プロフィール&当サイトについて

基本情報

運営者 :山内 早月

性別 :女性

年齢 :40代前半

仕事 :フリーランスのライター

当サイトについて

はじめまして。ご訪問いただきまして、ありがとうございます。運営者の山内早月と申します。

『よく分かるゴッホ』は、花を愛し、日本美に憧れた巨匠ゴッホの魅力と代表作を分かりやすく紹介するサイトです。

サイト立ち上げの想い

かつての私にとって、ゴッホと言えば「ひまわり」「ドラマチックな人生を送った情熱的な画家」という、単純な印象しかありませんでした。

ところがあるとき「花咲くマロニエの枝」と出会い、その美しさに心奪われたのです。

フィンセント・ファン・ゴッホ《花咲くマロニエの枝》1890年 ビュールレ・コレクション

何という偶然でしょうか、ちょうど「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」に、「花咲くマロニエの枝」が出品されることを知りました。開催場所は東京、九州、そして名古屋。住まいのある大阪からは、どれも遠い……。

でも、どうしても見たい気持ちが募り、名古屋展に行くことに。少しでも人の少ない状態で、あの絵と向き合いたい。それなら平日しかない!そして小学生の息子たち2人が6時間授業の日を狙い、日帰りでの決行です。

そうして対面した「花咲くマロニエの枝」は、想像以上の透明感に満ち溢れていました。厚塗りなのに、驚くような透明感。画面いっぱいに描かれた花や葉も、驚くほど瑞々しいのです。

かれこれ30分ほど見続けたでしょうか。想像をはるかに超える磁力がありました。

花咲くマロニエの枝は、ゴッホ最晩年に描かれた絵です。それどころか、自ら命を絶つほんの数か月前の作品でした。

その事実を知ったとき、私はさらに驚きました。これから人生の幕引きに向かう人が描いた絵には、到底思えませんでした。透明で瑞々しくて……。そんな清らかな絵を描いたゴッホに対して、並々ならぬ関心を抱いたのです。

誰もが知るゴッホ。でも同時に、かつての私のように「ゴッホ=ひまわり」という印象の方も多いはず。

一人でも多くの方に、ゴッホの“もっと透明で美しい作品”に触れてもらえたら、と思いました。何より私自身が、もっとゴッホのことを、そしてゴッホの作品を知りたいと思いました。

そんな想いから生まれたのが、当サイトです。何らかのきっかけでゴッホに興味を持った方にとって、当サイトがお役に立てば幸いです。

※当サイトへの質問や感想がございましたら、どうぞお問い合わせフォームをご利用ください。

※お仕事に関する質問やご依頼も、お問い合わせフォームをご利用ください。

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